【ポケモンGO】ダストシュート持ちのオクタンの使い道を考える
先日、それなりに優秀な個体のオクタンを入手した。
ダストシュート持ちである。
ポケモンGOというゲームの性質上、タイプ一致高火力技以外は余程のことがない限り採用されることはない。(カイリューに役割を持たなくもない逆鱗ギャラドスなどは「余程」ということになる)
その中でこのキャラがダストシュートを保持する意味があるのだろうかを検証する。
【そもそもの話】
オクタンのわざ2で覚える他の技は
.オーロラビーム
.みずのはどう
の二つである。これはいけない。
多くの強い水ポケモンは一致「ハイドロポンプ」を主体に戦いを進めていくのであって、威力の低いみずのはどうにその役割を任せるわけにはいかない。オーロラビームも同様に「ふぶき」ですらないのだから採用圏外ということになる。
つまり、オクタンのわざ2は「ダストシュート」一択に縛られることになる。
【役割を持とう】
ダストシュートで抜群を取れるのは、くさタイプとフェアリータイプである。オクタンはこの2タイプに対して積極的に出張っていきたいところ。
くさタイプに関しては「ソーラービーム」を主体に戦うナッシーとタイマンを張るには心許ない(というか勝てる見込みがない)ので苦渋を飲むことに。
フェアリータイプに関してはピクシー,プクリン,グランブル,マリルリあたりが仮想敵になる。とくにマリルリはメインウエポンである「ハイドロポンプ」を軽減できる耐性も合わせて強力なメタを張れるので後出しからでも安定して倒すことができる。
【ベトベトンとの比較】
ダストシュートを使うことのできる他のポケモンはベトベトンとアーボックだ。アーボックは種族値が低すぎるので今回は考えないとして、ベトベトンと比べどの点が優っているのか。
簡潔にいうと対マリルリ性能の一点のみ。その点以外は大体ベトベトンの方が上。エスパー型のナッシーを倒せるのはオクタンだよ!なんて言われても初見でそれは分からないから残念。
【総評】
活躍する場は現状対マリルリというニッチな場所にのみある。ちなみにマリルリは本家ポケモンのゲーム内とうってかわって火力のない耐久型ポケモンとして扱われています。マリルリのとくせい「ちからもち」を反映させて攻撃種族値が飛び抜け、「じゃれつく」などでドラゴンを殲滅させるような事が将来起こるのであればオクタンもワンチャン活躍ウェイ。ほんとにワンチャンくらいのチャンスしかありません。